こんにちこんばんはようございます。いわゆるていちゃーるです。
今日もレビューするものもないので小ネタの記事書いちゃお。ということで今回は
「パソコンたくさん種類あるけど一体何買えばいいのさ・・・」
と思うあなたに必要なパソコンとはどんなパソコンなのか、さらに見かけは同じなのに
なぜ安価なものから高価なものまで幅が広い価格帯のモデルが存在しているのか。っていう
結構基本的な内容のことを記事にしちゃいました。
これからパソコンを買うけど何を買えばいいのかわかんない方必見です!
パソコンってなんなのさ?
知っての通り「パーソナル・コンピュータ」の略ですよね。
でももっとわかりやすく言うと以下の6つの集合体のことを「パソコン」といいます。
①CPU ②メモリ ③ストレージ
④基盤 ⑤電源装置 ⑥OS【オペレーティングシステム】
このうちどれか一つでも欠けるとパソコンは動きません。
なんかよくわからん言葉が並びますが逆に考えると
パソコンには6つしかパーツはないんです。
キッチンまわりの料理道具よりも少ないですよね。
つまりこの6つの部品の良し悪しによってパソコン値段が変動します。
キッチンに置き換えられるパソコンの考え方
実はパソコンの中身は日常生活で毎日使うキッチンの役割とよく似ています。
先程の6つのパーツですがキッチンに置き換えるとこんな感じです。
①CPU(シェフ) ②メモリ(まな板) ③ストレージ(冷蔵庫)
④基盤(キッチン設備) ⑤電源装置(電気) ⑥OS(包丁)
何を言っとるんだ!と思うかもしれませんがだいたいこんな感じです。嘘じゃないです。
1つずつ説明しますね。
①CPU(シェフ)
CPUというのは「中央演算処理装置」というやつで、いわばパソコンの頭脳に当たる部分です。キッチンでもシェフって頭脳ですよね。シェフの腕が悪いといい仕事はできません。例えば飾り包丁のできないシェフに
「大根でツルを作れ!」
といってもできないもんはできませんよね。パソコンもおなじでCPUが悪いとあらゆる点で不具合が出てきます。ファイルのコピー時間やアプリケーションの起動時間など細かい点にいちいち影響します。
②メモリ(まな板)
メモリとはキッチンで言う「まな板」に相当します。まな板のうえで食材を切るとき
「お肉切ったけど同じまな板で続けて野菜も魚も切るぜ!」
とはなりませんよね。
つまりまな板が1枚しかない場合、いちいちまな板を洗って片付けて新たに野菜を取り出して切るっていうような流れになるはずです。
すごく手間ですね・・・。
でももしまな板が3枚あったら?肉用のまな板、野菜用のまな板、魚用のまな板、別れているといちいち片付けなくても料理できますよね。メモリも同じです。
メモリが少ないと「複数のアプリケーション(調理)を同時にさばく」という点で決定的な違いが生まれます。こちらもパソコンの価格を決定する上でかなり重要な要因になります。
③ストレージ(冷蔵庫)
これは比較的わかりやすいですよね。シェフは冷蔵庫から食材を取り出しまな板の上で調理します。より多くの料理を提供するためにはより多くの食材を溜め込む必要があります。
溜め込むためには巨大な冷蔵庫がなければなりません。
話は変わりますが全く料理をしない一人暮らしの男性宅に業務用冷蔵庫があったらあなたならどう思いますか?
きっと「業務用冷蔵庫をベッドとしてつかってるんだ・・・」と思うことでしょう。
要するに宝の持ち腐れというやつです。
パソコンで言うなればたくさんのアプリケーションを使う、あるいはゲームや動画でたくさんパソコンに保存したい人にとっては業務用冷蔵庫をおすすめします。が
さほど必要ないまたはネットサーフィンしかしない場合、この冷蔵庫は小型のものでいいと言うことになります。
④基盤(キッチン設備)
この基盤というのはややわかりにくいかもしれないので、パソコン的に何が言いたいか先に説明します。
パソコンにはUSB端子やHDMI端子、イヤホンジャック端子とか挿せる端子がたくさんあります。wifiやブルートゥースにも繋げられるものがあります。これらはすべて基盤に直接ひっついている機能です。なので物理的にUSBのポートが少ない、ブルートゥースに対応しないなどで金額的な差が出ます。(正確にはそれだけではないですが・・・)
まあキッチンで言うとコンロを何台おけるのか?とか電子レンジはあるのか?とかそういう設備自体を設置する面積と言えます。
④電源装置(電気)
これは言葉通りの意味ですね。電気がなかったらキッチンの蛍光灯はつきませんし炊飯器でご飯を炊くこともできませんしHIヒーターでハンバーグを焼くこともできません。
ハンバーグ美味しいですよね!
⑤OS(包丁)
シェフは包丁をつかって料理を作ります。包丁には「材料」を「料理」として完成させる役割があります。パソコンも同じです。
CPUはOS「オペレーティングシステム」というソフトウェアをつかって私達の要望を叶えていきます。ユーチューブをみるのも、写真を見るのも、音楽を聞くのもすべてCUPがOSをつかって表示させています。
有名なOSといえばマイクロソフトの「ウィンドウズ」、アップルの「macOS」、マイナーで言えばリナックス、ユニックスなんかがそれに当たります。
CPU性能の良し悪しとは?
かつてのCPUは腕のたつシェフが1人で料理を作っていましたが、現代のCPUの多くは2人以上のシェフが料理を作る場合がおおいです。よく言われる「デュアルコア」というのは2人のシェフがCPUの中にいると思っていいです。クアッドコアなら4人ですね。
例えば
Sランクのシェフ1人 VS Aランクのシェフ2人
となった場合、さてどちらがいい仕事をするのか・・・微妙なラインですよね。
また現代のCPUはシェフの腕が4本あったりします(嘘じゃないです。)
要するに阿修羅さんが料理するのと一般人が料理するんじゃ腕の数が違うから同じ1人でも阿修羅さんのほうが作業早そうですよね。
と言うことになります。となると
Aランクの阿修羅シェフ2人 VS Aランクの一般人シェフ4人
こうなるとこれもどっちがいい仕事するか微妙ですよね。。。
このシェフの数と腕の数のことは専門用語で言うと
シェフのランク=周波数(GHzという単位で表記されます)
シェフの数=コア数
腕の数=スレッド数
と言われています。つまりまとめると
Sランクのシェフかつ、シェフの数が多く、かつ腕の数も多い
一般的にネットサーフィンやオフィス用途であれば
シェフランクが 1.7GHz
シェフの数が 2コア
シェフの腕が 1スレッド
このくらいでもそれなりに動きます。
もしも動画編集や画像加工などハードな作業が要求される場合
シェフの数が 2コア
シェフの腕が 2スレッド
このスペックよりも高いスペックのほうが安定するでしょう
ストレージの種類について
ストレージには大きく分けて2種類のタイプがあります。
①HDD(ハードディスクドライブ)
②SSD(ソリッドステートドライブ)
この2つの違い、それは磁気ディスクなのか否かの違いです。
HDDは物理的にディスクを回して書き込みをします。
言うなればDVDやBDに似た感じです。
SSDは物理的には動作せずUSBメモリのように信号で書き込みします。
HDDは大容量のデータ保存が安価に実現できるがSSDに比べて読み込みがかなり遅いという特徴があります。また物理的に動いているので破損しやすいです。
対してSSDは
大容量のものを買おうとすると相当値がはるがHDDに比べ読み込み速度が異常に早いという特徴があります。SSDであればウィンドウズなど電源ボタンを押してから完全に立ち上がるまでの時間が相当短縮されます。
通常最近のPCはSSDを搭載することが多いですがHDDを搭載したモデルも存在します。
体感速度的にかなりの差がでるのでSSDを搭載しているという点は最低ラインとして方がいいかもしれません。
まとめると
パソコンは使用する人が「何に使うのか」ということが重要なポイントになります。
そんな大した作業じゃないけれどブルートゥースはよく使うとか一眼レフをつかって写真をよく撮るから大容量のパソコンが欲しいとかです。
●CPUは2.0Ghz前後のデュアルコアだとを選べば通常の使用では問題ないです。
●SSDストレージが内蔵されていることが重要。HDDの場合安いですがお勧めしません。
●ノートパソコンの場合バッテリーの持ち時間。
●USBやHDMIなど外部接続のスタイルが自分にあっているか。
こういったところを重視しましょう。
ランクの低いシェフ1.7Ghz前後で人数も1人腕も少ないっていうモデルは中古屋さんとかで売っていますが注意して購入しましょう。
以上パソコン選びの解説でした!
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