こんにちはガジェスタのていちゃーるです。
先日Appleから新型iPhoneが発売されましたね。皆さんは買い換えますか?それとも今回は見送りますか?新型iPhoneについてはこちらで解説しています。
古いスマートフォンを使われている方で新iPhoneの発売を待ち望んでいた方にとってもまあまあ新型iPhoneはハードルの高い金額。嗜好品にすらなりつつありますよね。
そこで本日は格安でかっこよくてしかもiPhoneからの移行でも使いやすいカスタムAndroidが搭載されている「oppo R15 Neo」という端末が気になったので研究してみたよ。
OPPOっていうブランドってなんだそりゃ
OPPOは2003年に設立された中国発の電気機器メーカーです。世界的スマホのメーカーシェアでは世界第5位の大手メーカーです。
ちなみに順位ですが
第1位 サムスン
第2位 ファーウェイ
第3位 アップル
第4位 シャオミ
第5位 オッポ
という感じです。
シャオミとオッポは国内ではあまりなじみはありませんがこの2社はいわゆる格安スマホメーカーであまり表舞台には出てこない隠れキャラと言えます。
国内通信バンドに対応している。
国内の通信キャリアと言えば?そう
「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の3大キャリアですよね。
ちなみに格安SIMブランドでも全てこの3大キャリアのうちのどれかに入ります。
Yモバイルの場合ソフトバンク系、先日記事を作ったUQモバイルの場合au系、ビッグローブやOCNなどの数ある格安SIM会社はドコモ系であることが多いです。
それぞれの通信はバンドという通信方法の違いがあります。今回のOPPO R15Neoはこの3大キャリア全ての通信バンドに対応しているようです。
つまりあなたが使っているスマホからSIMをぬき差し替えたら使える可能性があるわけですね。
「可能性」というのはSIMのサイズ、VoLTESIMなどの種類によっては使用できないことがあるということです。お手持ちのSIMがnanoSIMであればそのまま使えます。
(au系のSIMの場合VoLteSIM必須です。)
肝心のスペックについて
OPPO R15 Neoですがものすごくハイスペックというわけではありません。
ただコスパ的には最高のスマホのように感じます。
●CPU (基本的処理能力)
Qualcomm® Snapdragon™450 処理能力的には8コア最大1.8ghzとのことです。ちなみにiPhone8のCPUでは動作周波数は不明ですがコア数は6コアのようなのでいい勝負ですかね?
●RAM(作業効率の良さ)
モデルによるようですが最大4Gとのことです。価格帯的にも4Gモデルの方がやや高めです。ちなみにiPhone8のRAMは2G。この点ではOPPOの方がスペックが高いと言えます。ただしiOSとAndroidを比較するとAndroidの方が多くメモリを消費しそうなので実働的にはほぼ同じ体感かもしれません。
●ROM(保存領域)
ROMはOPPO、iPhoneお互い64Gモデルがあります。OPPOはmicroSDで増設でき最大256Gまで増設できるようです。iPhone8もモデル違いで同じようなサイズがあるので互角ですかね。
●ディスプレイ
OPPOは6.2インチで1520×720の解像度を持っています。iPhone8については4.7インチで1334×750 ということでややOPPOの方が荒いのかなあって感じでしょうか。とはいえ別に汚いというわけではないですね。
●バッテリー
OPPOは4230mAh iPhone8は1821mAh とのことなので電池持ちはOPPOの方が快勝でしょう。AndroidはiOSと比べRAMのサイズから考えても消費電力は多いとおもわれますがそれでもこの差は激しい差と言えます。
●グラフィック
この点は確実にひ弱です。OPPOスマホは基本的にハードなゲームをするためのスマホじゃありませんからね。日常的な使用用途ではこの辺はそこまで関わらないポイントです。パズドラやモンストのような簡単なゲームであればほぼ問題はないでしょう。
●カメラ
カメラも悪くはないと思います。デュアルレンズなのでiPhone8と仕様は似ていますが動画となるとかなり画素数が落ちるようです。動画をたくさん撮る人は困ることがあるかもしれません。
ポイントになる専用OS「ColorOS」について
OPPOには専用OSのColorOSが搭載されています。これどういったものかというとAndroid8.1をベースに作られたOPPOを使いやすくするためのカスタムAndroidです。
なおかつこのOSとてもiOSライクでiPhoneからAndroidに引越ししたい人なんかにはもってこいのOSです。非常にわかりやすい動画を見つけたのでご紹介させていただきます。
まとめ
さすがに新型iPhoneと比べるとスペック的に見劣りするポイントがありますが実用的には特に問題ないスペックです。逆に新型iPhoneは一般的なユーザーに対してハイスペックすぎると言えます。
●バッテリーが大容量なのはとても嬉しいポイントです。
●一応デュアルレンズです。
●ColorOSが結構iOSににている。
●ハードに最適化されたOSなのでサクサク動きそうです。
以上の内容から値段は4万円を切りしかもRAMが3Gのモデルであれば3万円を切る価格。
かなり戦えていると思います。
これは買いかもしれません・・・!
以上OPPOスマホの研究でした!
“「oppo(おっぽ)」という名の格安スマホを研究してみた” への 0 件のフィードバック