いま話題のChrome bookを購入した見た!
実際ウィンドウズやmacじゃなくてもどこまで実用的に使用できるのか
早速レビューしてみるよ!

Chrome bookとは

Chromebookとは文字通りChrome(Google)によって動くOSのことです。
OSはマイクロソフトのWindowsや、アップルのmacOS、フリーのLinux系など色々なOSがあり
この内ChromebookはGoogleが作り出したChromeOSを搭載しています。
ちなみにChromeOSはLinuxをチューニングして作られたOSらしいです。

ChromeOSはローエンドマシンでも快適に動作するように設計されています
Windowsやmacを搭載したマシンとは単純比較できないのでスペックを見るときは要注意

私が購入したのはASUS Chromebook C425TA
ASUSから発売のChrome bookで、

Chromebookとしてはなかなかハイスペックな部類になります。
CPU coreM3
メモリ 8GB
メインストレージ emmc 64GB
商品の重量 ‎1.44 kg


これをみてすでにお気づきの方はいらっしゃると思いますが
ものすごくストレージが小さいです。
ただChromebookの場合これはさほど大きな障害にならないと思われるので一旦おいておきます。

Chromebookだけだとメリットも多いがデメリットも多い

当然ですがChrome bookではWindows用やmac用アプリケーションは動かすことができません。

Chrome bookで動かすことができるソフトは2つあります。

①アンドロイド用アプリケーション
②Linux用アプリケーション

①アンドロイド向けアプリ
Chrome bookを開発するGoogleはアンドロイドを開発していることでも知られています。
Chrome bookではアンドロイドのアプリケーションをそのまま実行させることができます。
ただChromebookとして最適化されていないアプリケーションも多く、MSofficeもトラックパッドの挙動がおかしいなど使いやすいものと使いにくいものがあります。


②Linux系アプリ
若干インストールがわかりにくいときもありますが、ThunderbirdやGIMPなどLinux版に作られているアプリケーションはインストール可能です。

ただどのみちストレージの容量に余裕はないため、ローカル環境で使い倒すような使い方をすると、デメリットが大きくなってきます。



ローカルで使う際のメリットとしては
●起動速度が早い
●ウイルスソフト不要
●Google系ウェブアプリが使える
●アンドロイドで有料購入したアプリケーションが使える

といったところでしょうか

またデメリットとしては
●Adobeソフトなどクリエイティブ環境には使えない
●音楽や動画を大量に保存するには向かない
●Windowsに比べてソフトウェアが少ない

Chrome bookの本領発揮で【神サブ機】に

Chrome bookにはリモートデスクトップという機能が標準で搭載されています。
これはChromebookを使用して他のPCをリモート操作する機能ですが、
これがとても便利に使えます。
このソフトはOS間での縛りはなく、
Windowsでもmacでもリモート操作することが可能です。

これにより
●Windowsアプリケーションまたはmacアプリケーション
●Linuxアプリケーション
●アンドロイドアプリケーション

まで守備範囲を広げられる他、
ストレージの小ささもメイン機のストレージを使うことになるため気にならなくなります。

私はChrome bookとは別でWindowsのデスクトップPCを持っているので
このメインPCを親機として、Chrome bookでこの親機を操作。
コピー・ペーストなどショートカットも効くので
まるでWindowsPCかのように操作することが可能です

Chromebookおすすめの人は

ということで、Chromebookをおすすめできる人

親機がない場合
●YouTubeなどローカルでライトな使用をする予定の人
●メールのチェック、ブログの更新などマシンスペックが必要ない方
●ウェブサイトコーディング
●プログラミング(エディタによる)
●アンドロイドアプリを使いたい


親機がありリモートでWindowsなどを動かす場合
●イラレ・フォトショのクリエイティブ操作
●作曲DTM
●動画編集
●デスクトップPCとノートPCのデータ移動が面倒な方

価格がお手頃価格なうえ、
親機次第でなんでもできる究極の神サブ機になれるので
デスクトップをメインPCにされている方おすすめです!